- 2024.11.18
- NEW!11月17日(日)に創立20周年記念学術講演会・祝賀会が開催されました。内容はイベント報告にて掲載
- 2024.10.14
- 10月13日(日)に令和4年度IIRG学術講演会が開催されました。内容はイベント報告にて掲載
- 2024.10.01
- 9月29日(日)に当会の創立20周年記念事業 2024年度市民公開講座が開催されました。内容はイベント報告にて掲載
- 2024.04.09
- 4月7日(日)に令和6年度IIRG総会・特別講演会が開催されました。内容はイベント報告にて掲載
- 2023.12.05
- 12月3日(日)に2023年度石川県口腔インプラント研究会市民公開講座が開催されました。内容はイベント報告にて掲載
イベント情報
終了したイベント情報
2024年11月17日(日)創立20周年記念学術講演会祝賀会
2004年に扇谷義郎の発声で始まった石川県口腔インプラント研究会は、今年で創立20周年を迎え、記念学術講演会&祝賀会が金沢市ホテル金沢にて開催され盛会のうちに終えることができました。20年の間には、会長は6代目となっており、2回の日本口腔インプラント学会の近畿北陸支部総会の主管も担当しました。多様性の世の中、会をここまで継続できるのは、まさに会員のご理解とご協力、富山・福井の両研究会の方々との協調、そして沢山の講師の先生方、協賛企業の皆様のおかげです。本当にありがとうございました。ぜひ今後ともよろしくお願いします。
2024年10月13日(日)石川県口腔インプラント研究会学術講演会
2024年9月29日(日)石川県口腔インプラント研究会市民公開講座
今回は本会の公益事業として歯科分野に特化せず、創立20周年記念事業市民公開講座の講師として1994年リレハンメルオリンピック銀メダリスト、スキージャンプの西方仁也氏をお迎えしました。講演会ではご自身のスキージャンプ競技のキャリアの紹介の中におけるアスリートとしての歯科的分野との関わり。また競技人生最大のピークであるリレハンメルと、テストジャンパーとして参加した長野の両オリンピックにおけるチーム戦で、銀メダル、金メダルの背景にある多くの人間模様。そしてその長野オリンピックでの大逆転の実話を映画化し、本人が主人公のモデルとして多くの感動を呼んだ映画「ヒノマルソウル」の制作秘話まで、熱のこもった内容となりました。おかげさまで約80名近い参加者で、オリンピックイヤーともあいなって関心の高さが伺えました。
2024年4月7日(日)石川県口腔インプラント研究会総会・特別講演会
2023年12月3日石川県口腔インプラント研究会市民公開講座
2023年4月2日石川県口腔インプラント研究会総会・特別講演会
2022年10月23日令和4年度 学術講演会
2022年4月10日石川県口腔インプラント研究会総会・特別講演会
2021年12月15日令和3年度第2回イブニングセミナー
2021年11月28日令和3年度 学術講演会
今回は歯科医師と弁護士のダブルライセンスをお持ちで超多忙の小畑真先生をお迎えしての講演会です。web併催で35名を超える参加者。質疑も白熱し予定の3時間を超え充実したものとなりました。
個々の医院の発展というものは単に学術的なことだけが秀でていても、変容する社会情勢の中、その発展は決してそれが全てではないと考えます。医療チームとして学術的な充足はマストではありますが、対外的(患者、地域)、対内的(労務、財務)にも適正なコンプライアンスに乗っ取った基盤の上によいバランスが得られたときに大きな力を発揮すると考えます。歯科医師として我々の気持ちを知る小畑先生からは法曹界から患者トラブルを予防・回避するために歯科医師として、医院として大切な具備条件を、実例を交えて詳しく説いていただきました。
2021年11月17日令和3年度第1回イブニングセミナー
2021年04月04日石川県口腔インプラント研究会総会・特別講演会
令和3年度 石川県口腔インプラント研究会総会・特別講演会が2021年4月4日に開催されました。
記念すべき最初の特別講演会の講師はニューヨーク大学歯周インプラント科非常勤准教授の鈴木貴規先生。優秀な後輩の人の心を捉える人間味あふれた症例の数々、論文のレビューなどツボを押さえてとても面白おかしく飽きることなく語り尽くして頂きました。人生ではいろいろな局面でプランBは出てきて、自己決定による生き方の選択はより深みを感じ、なかなか充実して幸せな人生になるだろうなとつくづく考えながら講演を聞かせてもらいました。
IIRGとは
会長挨拶
この度本会第6代会長に就任しました溝口尚です。
私は2004年本会発足当初よりメンバーとして本会に参加させていただき、2012年より副会長として3名の先代会長に仕えながら本会の発展に携わってきました。また2015年に金沢にて開催された(公社)日本口腔インプラント学会第35回近畿・北陸支部学術大会にて実行委員長をさせていただきました。
新型コロナウイルスの影響で学びの形は大きく変化をしました。対面型のみの講演会はなくなり、多くの学会、スタディーグループにおいて、ZOOM型やハイブリッド型など学びのデジタルシフトが一気に進むきっかけともなりました。一方でオンラインにおけるコミュニケーションなど、自主性や関係性、そして創造性を生み出す学びを提供していく際の課題も明らかになってきていると考えます。この未曽有の状況が今後、さらに予測不能な状況になった場合にも、柔軟に情勢の変化に対応できる学びへの転換が急務と考え本会は、中長期で学びに対するあるべき姿を歯科医療従事者、患者様(県民)、メーカーと三位一体で考え、E-learningを中心としたハイブリッド型の様式に転換し、会員の先生方に向けて学びのお手伝いをさせて頂きたいと考えています。
さてインプラントが埋入されている患者様が市中、介護施設内にも増えてきました。それと同時に様々な問題点が明らかに増加していることも事実です。それに伴い、メディアによるインプラントバッシングたる報道も増加しています。その中で患者様側から訴えてくる諸問題は、術前における術者とのコミュニケーションが充分にとれていれば避けられる事例が多いように思われます。今後インプラントの埋入経験が比較的乏しい先生方の医院にも口腔内にインプラントがある患者様が来院される場合もあると思います。そのような場合でもより学問的に対処しなければならない状況になっています。そこで本会としまして、発会当初から参集いただいている先生方をはじめ、若手の先生やインプラント治療をこれから始めようとされている先生にも日常のインプラント臨床に役立ちまた興味を持っていただけるような企画を用意していきたいと思っておりますので新しいホームページのもと会員ページからログインいただき一層の学びの共有をしていただきますようよろしくお願いします。
末筆になりましたが、今後とも本会事業のご理解、ご協力をお願いさせていただき会長就任の挨拶とさせて頂きます。それでは2年間よろしくお願い致します。
活動計画
歯科医療従事者、患者様、メーカーと三位一体の正しい情報共有
【対内的に関して】
- 特別講演会の開催
会員総会の後、インパクトバリューの大きな講師をお招きし、時勢に即した学術講演会を開催します。 - 会員向けイブニングセミナーの開催
器材や材料の進化は日進月歩。その選択に関して悩む事があります。歯科メーカーに協賛いただきイブニングセミナーを開催し歯科医師による講演と企業展示、場合によっては簡単な実習を行う企画を数多く開催していきたい。また、マテリアルに関してもテクニカルに関してもインプラントに関することは、我々にご相談頂き、会員の先生方が患者様に対してより良いインプラント臨床が行える様にサポートさせていただきたいと考えています。 - 学術講演会の開催
特別講演会、イブニングセミナー以外にも、定期的に有識者を招き、歯科医師、歯科衛生士、歯科技工士、歯科助手、受付に至るまで、インプラント治療を安全に行うための基礎的なルーティンの再考からインシデント対応にいたるまでの安全安心のチーム医療が提供できるように情報共有していきます。 - 会員向けイブニングセミナーの開催
器材や材料の進化は日進月歩。その選択に関して悩む事があります。歯科メーカーに協賛いただきイブニングセミナーを開催し歯科医師による講演と企業展示、場合によっては簡単な実習を行う企画を数多く開催していきたいと考えています。マテリアルに関しても、テクニカルに関しても、インプラントに関することは我々にご相談頂き、会員の先生方が患者様に対してより良いインプラント臨床が行える様にサポートさせていただきたいと考えています。
【対外的に関して】
- 「市民公開講座」の開催
石川県口腔インプラント研究会は、インプラントをされる先生方だけではなく、インプラントに関わる情報を得たい患者様とよい関係が構築ができる様に臨床のお手伝いをしたい。具体的には患者様、すなわち県民にインプラントをはじめとする歯科先進医療と歯科医療行政に関連する国策、向かう姿などの情報を提供することで県民の歯科的認知を向上させ、ひいては受診率の向上に寄与するために「市民公開講座」を開催します。またそれを通じて、我々もインプラント治療が県民の信頼を得られる存在になっているかどうか様々な視点から検証し、正しく広報していける研究会にしたいと考えています。
ホームページの刷新
- E-learning事業
会員の先生方の活動の多様性を鑑みて、先代から取り組んできましたE-learning事業。本会主催の各種学術講演会、イブニングセミナーなどを録取したコンテンツも徐々に貯まってまいりました。時代と共に材料も手技も価値観も変化していきます。常に新しいものを追い求めるだけでなくインプラント黎明期からつながる学問のバトンというものを知りながら未来につなげる温故知新の理念で是非お役立ていただければと思います。
資格対策
- 歯科医師向け
(公社)日本口腔インプラント学会におけるケースプレゼンテーション試験、専修医、専門医の取得に対するアドバイス、提出物のブラッシュアップをさせていただきます。認定研修施設所属が必須になりますので未加入者にはご本人の希望を聞きながら適宜斡旋をさせていただきます。 - コデンタル向け
(公社)日本口腔インプラント学会における専門歯科衛生士、専門歯科技工士の取得に向けての指導、提出物のブラッシュアップをさせていただきます。また既取得者に対する資格更新時書類のチェックもさせていただきます。
沿革
西 暦(年号) | 沿 革 |
---|---|
2004年(平成16年) | 扇谷義郎の発声により本研究会を設立 初代会長 扇谷 義郎 就任 |
2005年(平成17年) | 日本口腔インプラント学会 第25回近畿・北陸支部総会・学術大会を金沢にて開催(本会主幹) |
2008年(平成20年) | 二代会長 永井 豊 就任 |
2012年(平成24年) | 三代会長 室木 俊美 就任 |
2014年(平成26年) | 四代会長 白石 晃一郎 就任 |
2015年(平成27年) | 日本口腔インプラント学会 第35回近畿・北陸支部総会・学術大会を金沢にて開催(本会主幹) |
2016年(平成28年) | 五代会長 椙岡 宣好 就任 |
2021年(令和3年) | 六代会長 溝口 尚が就任し、現在に至る |